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AI活用支援企業19選|4タイプ別の支援範囲・料金・事例【2026年10月版】

AI活用支援会社を構想、開発、研修、業務代行の入口で整理した抽象図
目次

AI活用支援会社を探し始めると、大手コンサル、SIer、AI専業企業、研修会社、BPO会社が同じ検索結果に並びます。どの会社も「AI導入を支援する」と書いていますが、最初に頼める内容も、どこまで任せられるかも違います。会社名を並べて眺めるより先に、自社がどの入口から始めたいのかを決めるほうが、候補は絞りやすくなります。

結論として、AI活用支援会社は「大手コンサル・SIer型」「AI専業・開発型」「研修・人材育成起点型」「業務代行(BPO)・伴走型」の4タイプに分け、最初に頼みたい入口で探すと選びやすくなります。本記事では、2026年10月時点で各社公式サイトまたは各社の発表で確認できた19社を、入口、支援範囲、公開料金、公開事例で整理します。一覧は順位ではありません。選ぶ手順と比べる軸は AI活用支援会社の選び方 にまとめています。


要点

  1. AI活用支援会社は、最初に頼みたい入口(全社の構想、開発、研修、業務の代行)で4タイプに分けると、候補を絞り込みやすくなります。
  2. 比較では、入口と支援範囲、伴走の深さ、料金の公開有無、内製化の引き継ぎ、近い業種・規模の事例の5項目を揃えて見ます。
  3. 公式ページに書かれていない範囲は推測せず、見積もり前に同じ質問を全社へ投げて確かめるのが確実です。

AI活用支援会社を、構想、開発、研修、業務代行の4つの入口で分けて探す流れの図
AI活用支援会社は、最初に頼みたい入口から4タイプに分け、支援範囲と料金の見え方を揃えて比べます。

AI活用支援とは?診断から定着までの範囲

AI活用支援とは、企業が生成AIやAIエージェントを業務に取り入れ、成果が出る状態まで持っていくための外部支援です。頼める範囲は、研修、PoC、実装、統制(利用ルールや権限の整備)、定着の5つに分けられ、会社によって得意な範囲が違います。定義と進め方は AI活用支援とは?、現場に入り込んで実装まで進める会社だけを探す場合は FDE支援企業15選 が比較しやすくなります。

AI活用支援会社は4タイプに分けると選びやすい

公式サイトで確認できる入口の違いから、4タイプに分けました。会社の優劣を示すものではなく、自社の状況に近い入口を見つけるための分け方です。

タイプ向いている会社重視する比較軸
大手コンサル・SIer型全社展開、ガバナンス、基幹システムとの連携まで見たい企業体制の規模、統制、既存システムとの接続、導入実績
AI専業・開発型LLM、AIエージェント、データ分析の開発力を重視する企業開発範囲、PoCから本番までの進め方、技術の得意領域
研修・人材育成起点型社内の理解と人材を揃えるところから始めたい企業研修の対象層、診断の有無、実装や内製化への接続
業務代行(BPO)・伴走型担当者が少なく、業務の実行まで任せたい企業代行する業務の範囲、運用体制、引き継ぎの方法

4タイプと支援範囲の対応

支援範囲は、研修、PoC、実装、統制、定着の5つに分けられます(詳しくは AI活用支援会社の選び方)。本記事の4タイプは「最初に頼む入口」で分けているため、範囲とは完全には一致しません。公式ページが範囲を明示していない会社も多く、次の対応は目安です。

本記事のタイプ持つことが多い支援範囲(目安)補足
大手コンサル・SIer型実装、統制。PoCや定着を含む会社もある構想策定からシステム構築、ガバナンス整備までを一貫して持つ会社が多い
AI専業・開発型PoC、実装開発力を軸に、研修や定着を組み合わせる会社もある
研修・人材育成起点型研修診断や実装、内製化まで広げている会社がある
業務代行(BPO)・伴走型定着運用や改善を継続して担うことが前提になる

AI活用支援企業19社の一覧

2026年10月時点で各社公式サイトで確認できた情報です(発表リリースに基づく項目は確認先に明記しています)。掲載順は順位ではありません。公式ページで確認できなかった項目は「記載なし」「非公開」と表記しており、実績や対応力の有無を示すものではありません。

大手コンサル・SIer型

会社・サービス入口支援範囲公開料金公開事例確認先
アクセンチュア
生成AIテクノロジーサービス
生成AIの全社活用に向けた知見と資料の提供区分の記載なし(AIリーダー向けの基礎学習、責任あるAI、セキュリティなどの資料を掲載)非公開このページには顧客事例の掲載なし公式ページ
NTTデータ
生成AI活用コンサルティングほか
AIエージェント、コンサルティング、システム構築、AIガバナンス整備、組織構築・育成支援の5メニュー実装、運用、研修、ガバナンス整備。ChatGPT Enterprise活用支援では、導入から定着・活用拡大まで継続して伴走すると説明非公開三菱地所、ジャルカード、ライオン、東京海上日動火災保険、BMW Groupなどの掲載公式ページ
野村総合研究所
NRI Solution AI
課題の可視化とAI活用の検討(構想策定)構想策定、業務や既存システムを踏まえた開発、AI活用の基盤構築、運用(PoC・人材育成の記載は確認できず)記載なし新生銀行、三井住友海上あいおい生命、みずほ証券などの掲載(テーマページ)公式ページ

AI専業・開発型

会社・サービス入口支援範囲公開料金公開事例確認先
エクサウィザーズ
exaBase
全従業員向け、営業向け、開発者向けなど対象者別のプロダクトプロダクト提供、現場での活用支援と社内浸透、DXアセスメント&ラーニング。個社向けのコンサルティングは別の問い合わせ窓口非公開フジパン、WOWOW、サッポロホールディングス、みずほ銀行、静岡県など公式ページ
ABEJA
ABEJA LLM Series ほか
LLMの導入・開発・利活用、およびDXの企画推進アセスメント、モデル検証と要件定義、システム開発、運用・保守、DX企画策定、人材育成、AI倫理アセスメント記載なし企業名の記載なし(300社以上のDX支援実績との記載)公式ページ
ブレインパッド
プロフェッショナル・サービス
データ活用の戦略策定とテーマ探索データ活用戦略、分析、AI開発、基盤構築、導入・実装、運用、人材育成、生成AI導入の相談記載なしこのページには記載なし(実績は別ページに掲載)公式ページ
PKSHA Technology
AI Solution
顧客の課題に合わせたカスタマイズ開発。業界別・機能別のSaaSもあるカスタマイズAIの開発と導入、AI Agents Platformによる業務改善(運用・伴走の記載は確認できず)非公開導入企業名の記載なし(業界別の実績分野と導入企業数4,400社以上を掲載)公式ページ
ELYZA
AIリサーチ&ソリューション
大規模言語モデルを使ったAIシステムの開発実装。LLM活用の専門家として伴走すると説明非公開SmartNews、JR西日本カスタマーリレーションズ、東京海上日動、マイナビなど公式サイト
Algomatic
AI導入戦略策定支援ほか
経営層向けのAI導入戦略策定と伴走支援戦略策定、AIエージェントの実装、研修、基盤・大規模開発の運用保守非公開三菱重工、日立、清水建設、東急ストア、DMM.comなどのロゴ掲載(取引内容の記載なし)公式サイト
JAPAN AI
AGENT・CONSULTINGほか
AIトランスフォーメーションに向けたプロダクトとコンサルティングPoC、実装、研修非公開(料金ページへのリンクあり、金額は確認できず)製造業、不動産業、広告マーケティング各1社公式サイト
WEEL
生成AIコンサル・開発
生成AIのコンサルティングと開発、セミナー・研修PoC、研修非公開業種の記載なし(実績ページへのリンクのみ)公式サイト
GenerativeX
FDEコンサルティング
戦略立案(2026年6月の自社発表)戦略立案、AIエージェントの設計と導入、組織変革未確認金融、製薬、製造などの記載発表リリース
renue
AI/DX戦略・受託開発・内製化支援
AI/DXの戦略策定、受託開発、AI教育戦略策定、PoC、開発、運用、内製化、研修金額の記載なし(レベニューシェア型との記載)住友商事、丸紅、ミンカブ・ジ・インフォノイドなどの掲載公式サイト

研修・人材育成起点型

会社・サービス入口支援範囲公開料金公開事例確認先
キカガク
DX・AI人材育成/AX推進支援
DX・AI人材の育成育成診断、研修、実装、内製化。育成担当者を支える伴走を掲げる非公開SUBARUなどの掲載公式サイト
AVILEN
AI戦略コンサル・AI開発・人材育成
DXリテラシー診断と人材育成診断、受託開発、研修。データ経営の伴走支援を掲げる非公開業種の記載なし(支援事例ページへのリンクのみ)公式サイト
デジライズ
法人リスキリング・AIエージェント導入支援
法人リスキリング(研修)研修、AIエージェントの導入・活用支援、AI開発・実装、運用改善非公開法人リスキリングなど6件(20〜299名規模の企業)公式サイト

業務代行(BPO)・伴走型

会社・サービス入口支援範囲公開料金公開事例確認先
ニューロスフィア
AI BPO・業務自動化
現状診断から始めるAI BPOと業務自動化診断、設計、実装、運用改善。個別の調整が必要な業務は同社がBPOとして運用し、整ってから現場へ移す進め方を説明非公開記載なし公式サイト
トランスコスモス
チャットボット・Digital BPO
チャットボット、ボイスボットの構築と、Digital BPOサービス名の一覧のみで、支援範囲の区分は確認できず非公開チャットボットの問診ボット導入事例などの掲載公式サイト
SHIFT
AI BPaaS・AIビジネス活用
AI駆動型の業務代行支援(AI BPaaS)構想から実装、事業成果まで伴走すると説明非公開事例ページへのリンクのみ(内容の記載なし)公式サイト

比較で見るべき5つの項目

一覧の会社には、同じ質問を投げて答えを横に並べます。比較の軸と選ぶ手順の詳細は AI活用支援会社の選び方 にまとめています。ここでは一覧を見るときに使う5項目だけを示します。

比較項目確認する質問見落とすと起きること
入口と支援範囲最初の依頼内容は何か。診断から運用のどこまで担当するかPoCだけで終わり、本番運用を自社で担うことになる
伴走の深さと体制誰が、どの頻度で関わるか。窓口は誰か想定より関与が浅く、現場で止まる
料金見積もりの人数、期間、成果物は何か。AIやツールの利用料は別か前提が揃わず、安い高いだけで判断してしまう
内製化・引き継ぎ手順書、テンプレート、研修は成果物に含まれるか支援終了後に運用が止まり、外注依存が続く
事例近い業種・規模・業務での支援経験はあるか自社に合わない進め方に気づくのが遅れる

発注前チェックリスト

問い合わせの前に次の項目を決めておくと、各社の提案を同じ基準で比べられます。

  1. AIで変えたい業務を1〜2つに絞り、現状の作業時間と件数を記録する
  2. いま止まっている段階(活用テーマ、PoC、導入、定着)を確認する
  3. 社内の責任者と、日常業務で関わる担当者を決める

会社ごとの違いを深く比較したい場合は、AI活用支援会社の選び方 が支援範囲、伴走体制、費用、定着支援の観点で詳しく整理しています。開発力を重視する場合は AIエージェント開発会社一覧、現場に入り込む進め方を重視する場合は FDE支援企業15選 も見比べてください。

よくある質問

AI活用支援会社には、どんなタイプがありますか?

本記事では、大手コンサル・SIer型、AI専業・開発型、研修・人材育成起点型、業務代行(BPO)・伴走型の4タイプに分けています。全社の構想から進めたいのか、開発力を重視するのか、人材育成から始めたいのか、業務の実行まで任せたいのかで選びます。

診断からPoC、導入、定着、内製化のどこまで頼めますか?

会社によって異なります。研修から実装や内製化まで広げる会社、構想策定から構築、運用まで持つ会社、業務の運用を継続して代行する会社があります。公式ページで区分が確認できない会社もあるため、見積もり前に担当範囲を質問してください。

費用はどのくらいかかりますか?

2026年10月時点で確認できた会社は個別見積のため、同じ範囲で見積もりを取って比べてください。

見積もりの前に何を決めておけばよいですか?

対象業務、現状の作業時間、利用するデータ、成功の指標、支援終了後の担当を決めておくと、提案の質が上がります。「AIを導入したい」ではなく「この業務のこの作業を減らしたい」と伝えるのがコツです。


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